渓の危険とRas lure lab.
山奥へ釣りへ行くと、危険なことがたくさんある。
今回は、「へつり」と「高巻き」である。
3月20日 12:30~13:30(渓にいた時間)
本当は早朝行く予定だったが、
いろいろあってお昼だけ釣りに行けることになった。
初めて入る場所で、
よく勝手が分からなかったというのもあるけど、
入渓して、5分くらい釣り上ったら、
釜が深くて、高巻かなければならなくなった。
夏なら泳いで進めるが、
この季節にそんな勇気はない。
下から見ると、なんとか行けるかな?
という感じだったので、
進んでみたが、途中でどうにも進めなくなってしまった。
私が立っているのは、岩に根を張った樹の根元。
下は5~6mの岩場。
ここまでたどり着くのもちょっと大変だった。
へつりながら登ってきた岩には、真新しい亀裂が入っていて、
周りには新しい落石もたくさんあった。
身体を預けるのも冷や汗をかきながらだった。
その場で15分くらい、立ち往生。
こういった場所を超えると、魚影が濃くなる。
もしくは魚の反応がすこぶる良くなることがある。
なんとか進みたいという気持ちが、なかなか後退させない。
手持ちのロープは役に立たない感じ。
懸垂下降なんてしたくないし。
無理をすれば進めそうな感じでもあり、
少しだけ戻って、ルートを変えれば越えられそうでもある。
ただ、落ちれば、命を落とさないまでも、
再びここに立つことは出来なくなるだろう。
下の渓の流れを見ながら、
落ちたら元も子もないなと思いなおし、慎重に慎重に引き返した。
渓から上がって違う入渓点に入るには時間がなかったので、
そのまま釣り下っていくことにする。しかし、
またもや、少し進みにくいところが出てきた。
「帰れってことかな」
魚影は確認できていたが、どうも集中できずに
うまくバイトしなかった。
入渓点に戻りながら、途中飛ばした落ち込みの
プールにミノーを流した。
プールの真ん中くらいで、魚信があったが、
すぐバレてしまった。
「バレた~」と言いながら、ミノーを回収するべく、
早めに巻いて、足元に近づいたとき、
違う魚影がミノーに飛びかかった。
ボウズ逃れでホッとして、休憩をとりお茶を飲んだところで、
早いけど、退渓することにした。
入渓点から退渓した。
入るときには気がつかなかったが、
途中踏み跡がが分かれていて、少し上流側に行けそうだった
次はこっちに進んでみよう。
何事もなかったから、そんな風に考えられる。
「無理をしない」ということを、大前提に考えなくてはいけない。
釣りに夢中になると、つい、その常識がどこかへいってしまうときがある。
「ちょっと無理をすれば」は禁物。
取り返しがつかなくなることもある。気をつけよう。
家に帰ると、嬉しいことが待っていた。
青森のブログ友達
Rudeeさんから、ハンドメイドミノーが届いていたのだ!
封筒を開けるとこんな感じで・・・
Ras lure lab.のパッケージがたくさん。
Ras lure lab.はRudeeさんのブログタイトル。
なんと、タイプの違うミノーが4っつも!!
私は1個しか送ってないのに・・・
ありがたいことです。
Rudeeさんありがとうございます。
使わせてもらうのがすごく楽しみです。
私が最近ポリカーボネートのリップに戻したのは、
Rudeeさんの作っているミノーのリップがあまりにも
綺麗だったからです。
実物は、想像以上に綺麗でした。
売れるなこれは・・・
うーむ、精進せねば・・・
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